朝倉摂展(22/10/15)
福島県立美術館
朝倉摂(1922-2014)の生誕100年を記念する回顧展
絵画、舞台美術(図面、模型)、挿絵・絵本原画、スケッチブックなど
絵画
初期の自画像に描かれた視線の強さ、赤い色彩が印象的
戦時中の絵画でも服装・色彩など明るい
いわきの炭住に行って働く家族の絵を描き、社会的に関心を強く持っている
絵画の中の母子は物は少ない環境ですが温かさを感じます
舞台美術
ワークショップの様子を紹介するビデオがあり、若い人たちに教育を行っていて、
ひとりひとりに話を聞いた後に、摂の意見を伝える姿が良かった
挿絵・絵本
すっきりとして、色彩のついている作品は明るく、軽やかな印象でした
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