PLAN75(22/07/06)
75歳以上から、自分の生死を選択できる制度が政府により決定され施行されたPLAN75
角谷ミチ(倍賞千恵子)、ホテルの清掃員の仕事していたが、突然解雇される
交通整理員の仕事についたりするが
知人の孤立死を目撃したりして、PLAN75を申請する
その一環のコールセンターの担当者との対話が貴重なものとなるが期間に制限があって、終わる
その後の進捗の途中で外れることを決意する(と理解しましたが)
同時に進行していた人は亡くなり対比的に描かれる
制度を維持する側の、申請受付の担当者、コールセンター員、関連する業務に、お金の必要から転職した外国人の元介護職員たちの気持ちの動きも細やかに現わされている
上映が始まってすぐ、自分の身を置いて考えて、重苦しい気持ちでした
安楽死との違いは?とかも
経済的に厳しくて持ち金がほとんどない時とか、親類や知人もいないとどう考えるかとか
可能な限り生を全うして、途中で死を選ぶことはしない
このような制度ではなく、支援する制度が必要 だと思いました