東山魁夷  唐招提寺御影堂障壁画展(20/10/20)
宮城県美術館

御影堂には唐招提寺を開基した僧の像である「鑑真和上座像」が安置されている

障壁画の作成前に、冬の青森浅虫、盛岡、北山崎、田老、浄土ヶ浜、男鹿半島、夏の蔵王などを訪れている

絵画展では、絵画の一枚一枚に正面から向かい合って見るのですが、障壁画は、自分の周りを、絵に囲まれて、落ち着いた特別の空間に入ったような感覚になりました

青い色が、心を澄んだ穏やかな状態にしました

障壁画の一部分を事前に描いてみたものも展示されていて、各地への旅と部分の試し描き(?)などから画家の熱意を感じ取れる展覧会でした
                                                                                                                                                                                                   
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