白い夜の宴(14/06/27)

紀伊國屋サザンシアター


劇団民藝公演

元内務官僚の祖父、

左翼青年から、飛行機工場に職を得て、自動車産業に転換させることに成功して社長になっている父、

その会社で勤務している一郎、その他の家族が年に一度集まる。そこでの対話。

戦中からのいろいろの出来事が話され、現在は日米安保条約反対闘争に参加している一郎。

「自分でつくりあげた歴史を宿命などと呼ぶな」というせりふ。時代に流されることを拒否。

一郎が自分の現在の状況を例えて、「胞衣」と言い、そこを破ろうとする。


7/2まで

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