マギーの博物館(12/04/08)

紀伊国屋サザンシアター

劇団民藝の公演
カナダ・ノバスコシア州ケープ・ブレトン島の炭鉱町
1947年
マギー、組合活動に熱心な弟、その母、炭鉱労働で肺を患って、声の出ない祖父と3
人で暮らしているところに、戦争からもどったスコットランド生まれのニール
が入り込む

父と兄を炭鉱の落盤事故で亡くしているが、仕事は炭鉱に入ることしかな
い。弟、さらにニールも炭鉱に入るようになり、組合闘争は敗北、事故で
亡くなる

貧しいながら、生き続けている姿を示す

海の見える丘に家を建てる約束をしたニール
その家が「マギーの博物館」になり、忘れないようにするため、黒くなった
肺のホルマリン漬けやバグパイプなどをおく

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