「来年こそは」(09/05/25)

新宿・紀伊國屋サザンシアター

劇団民藝の公演

トロント郊外のその地域では大きな農家。
親から引き継いだ土地。
銀行から借り入れし、経営拡大したが、返済を請求される。
土地を売却して返済し、その土地をリースして耕作することになるが、
家を離れていた息子、孫が戻り、いっしょに農業を営んで行くことに。
地域の人同士、家族間の葛藤をふくめた生活の状況、変化が繰り広げられる。
地道に一歩ずつ進めていくことの大切さを思わさる。

舞台から2列目の席に座ることが出来て、舞台上の役者さんの動き、息遣いが生々しく自分の心身にひびいて、自分が劇中のすぐそばにいるような感覚を味わう。

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