ドライビングミスデイジー(09/03/14) |
東京芸術劇場 |
出演者は、劇団民芸 奈良岡朋子、無名塾 仲代達矢、長森雅人の3人。一幕。 72歳の未亡人デイジーが自動車事故を起こたところから始まる。 ホークが運転手として雇われることになり、以後25年間の話。 自尊心が強く、かたくななデイジーの言葉をしなやかに受け、あるときはしたたかに語るホーク。ホークの人柄が魅力的で、役として、召使を通す仲代に、新鮮な感じをうける。 デイジーの反発から始まった、ふたりの間の、時を経た交流が、終わりには、何かふたりの間につながりができたように思えた。 ホークの心遣い、息子が母を気遣い、デイジーは運転できなくなったホークの生活にめをやり、やさしい雰囲気になる劇でした。 作 アルフレッド・ウーリー 舞台 アトランタ |