ピカソ展「巨匠ピカソ魂のポートレイト」「巨匠ピカソ愛と創造の軌跡」(2008/11/30)

サントリー美術館、新国立美術館

ピカソ(1881-1973)の作品を五つの時期に分けて展示
それぞれの時期によって、展示された絵の特徴が異なり、変化していることがよくわかる
色彩が鮮やかで、形と一緒に独特のものを味わう
見ごたえがあります

マドレーヌ、二人の兄弟など:穏やかな人物像

マンドリンを持つ男:断片の集まりになっていて、形はボンヤリ
            規則性はないのかと探すが・・・見つからない

バイオリンと楽譜:紙を貼り付け、サッパリした雰囲気

手紙を読む:存在感

肘掛け椅子に座るオルガの肖像:写実的で素直に見る

円卓の上の大きな静物:色彩がはっきり鮮やかでエネルギーを感じる

アイリスの花束と鏡のある裸婦:どうやってこのようなかたちがでてくるのか考えてしまう

海辺を走る二人の女:真っ青な背景にがっしりしたあ身体の女性、生命感がある

アクロバット:手、足、首の位置関係がわかりそうでわからない、しばらく理解しようと眺める、しなやか

母と子、画家と子ども:子どもに対するやわらかな愛情を感じる

12/14まで

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