丸木スマ展(08/07/21)

埼玉県立近代美術館

丸木スマ(1875〜1956)の作品約100点を
グループに分けて展示
山里の息吹、季節はめぐる、花ひらく、大地のめぐみ、いのちの鼓動、かけがえのない日々

塔:
木・草・鳥といっしょに描かれた塔が笑っている

仙人A:
岩や木などの中にたくさんの仙人
普通の人間の顔でほがらか

田楽:
かさを被って身体をそらして踊る踊る
リズミカル

つつじ白:
白い花が画面一面に広がる
花が空間をつくる

ひまわり:
単純で明るく装飾的

やさい:
並べられた色とりどりの野菜
みずみずしい

母猫:
ゆったりした母猫と無邪気な小さな子猫

めし:
4匹の猫とそれに混じって子猫がいっしょに餌を食べる
命を保つ行為が明るくユーモラス

自画像:
何故か上目遣いの自画像
見ていて顔がほころぶ

ピカのとき:
腕を前に上げた状態で歩く人、倒れている人
小さな人間のたくさんの集まり

簪:
ちょう、トンボ、鳥、へび、花、草、木などが隙間なく描かれている
生命を感じる絵

どの絵も生命感を感じ、明るい

8/31まで

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