京都御所障壁画(07/01/20)

京都国立博物館

京都御所の御常御殿と御学問所から約200点の襖絵を展示

襖絵の中の空間
朗詠の意(桃柳図):狩野永岳
近景と中景、中景と遠景 奥行きのある絵にある空間に身をおいてみる
奥行き方向と水平方向に動ける楽しさがある


色彩が鮮やか
菊図:岡本亮彦 たくさんの種類の花が生き生きとした
高雄秋ノ景図:横山華渓 コントラストを押さえた中で、しっとりした紅葉
桐竹鳳凰図:狩野永岳 桐の幹が手前に大きく描かれた大胆な構図
力強さと鳳凰の色彩の鮮やかさ


はなやかな部分があることもいいなあと思う
あらかじめ作る「小下図」が精密に描かれていて
襖絵を描く準備の大切さを感じました

2/18まで

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