写真はものの見方をどのように変えてきたか・3(05/08/05) |
東京都写真美術館 |
シリーズ 「誕生」、「創造」につぐ3回目の「再生」 12人の写真家たちと戦争 の副題 1930年代から1960年代の日本の写真家 戦争に協力せざるをえなかった時代から、地方の生活、習慣や都市の日常生活の撮影、美の追求など、戦後写真家のそれぞれのテーマで作品を生み出していく時代への移り変わり 木村伊兵衛の「東京裁判」、大束元の「終戦の詔勅放送に泣く女子挺身隊員」が戦争が終わった時の空虚さを感じる 日本海側の雪の厳しさや、田に体を埋めて行なう田植えなどの生活を撮影している浜谷浩、農村の生活の活力を感じさせる熊谷元一、ガラッとかわって、砂丘に家族を立たせて構成した写真の植田正治、美しいヌードの中村立行たちが印象に残りました 9/11まで |