マルモッタン美術館展(04/07/17)

宮城県美術館

パリ、マルモッタン美術館からの、モリゾ(1841〜1895)、モネ(1838〜1917)を中心にした作品

モリゾ:
子どもを描いた絵や庭・花
水彩の淡く、明るい色彩の「赤く色づいた木立」
油彩:「ブージバルの庭」「飾り鉢で遊ぶ子供たち」「ブーローニュの森」などさわやかさと暖かみ

モネ:
水面に葉や空の色、雲が同質に描かれている淡く明るい色彩の睡蓮、はっきりした色づけをされた睡蓮、暗い色調の中の睡蓮などさまざま
晩年になって、色彩が多く強くなって、赤の色がめだってくる
視覚障害になった時期の作品は、作者の目にはどの様に映っていたのだろうか
「薔薇の小道」「日本の橋」「薔薇の庭から見た家」

カリエール、ドガ、ルノワール、シスレー、ギョーマン、シニャックの作品も展示

もどる