奈良原一高展(04/06/30)

東京都写真美術館

奈良原一高(1931〜)の作品を
1950年代の「無国籍地」、「人間の土地」から最近のコンピューターを用いた画像までを展示

日本の着物の華やかさ、アメリカの広大な地、パリの街と人、ヴェネツィアのカーニヴァルの仮面と衣装を付けた人、レントゲン写真を用いた作品など変化がありますが、初期の軍艦島や工場の廃墟の写真が、荒れた中に人の雰囲気も感じて印象に残りました

コンピューターで切り取った画像を合成した作品は、万華鏡を覗いているような錯覚に陥るものもありました

7/11まで

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