墨色を楽しむー究極の黒(04/06/29) |
高崎市タワー美術館 |
室町時代の狩野元信から、彩色した、平成の、林潤一まで 横山大観、狩野芳崖、下村観山、小川芋銭、川合玉堂、富岡鉄斎、平福百穂などの絵、書、絵を彫られた古墨 絵の中の墨の感じの変化、濃淡、硬さ、を味わう 川合玉堂の「松間富岳」、河鍋暁斎の「雨中白鷺図」、柴田是真の「瀑布図」で、地の白が、富士山の山肌だったり、鷺の羽だたり、瀧の水だったりして、背景としてではなく使われていることが興味深く 河鍋暁斎「枯木寒鴉図」の鳥の存在感、柴田是真の「瀑布図」の力強さと人を寄せつけないような雰囲気が印象に残った 8/31まで 高崎駅東口から徒歩で2分の近さ 高崎市美術館は高崎駅西口から徒歩3分 |