和紙と光のアート展
堀木エリ子の世界(04/01/30)

松下電工NAISミュージアム

書に用いる和紙、イサム・ノグチの、竹などでフレームを作って立体にした和紙とは、また異なる和紙

入り口では15Mx3Mの作品2つが迎える
滑らかな表面、水を打ちつけて作ったたくさんの凹凸のある表面、材料の繊維を漉き込んで作られ浮き上がった線状の模様
表と裏から、明るさを変化させながら当てられる光が、和紙に照ったり翳ったりの表情をあたえる
障子が外光の変化に伴って雰囲気を変化させていたことに気づく

淡い茶色、青色を色づけられた和紙

鳥や植物のような立体に作られた和紙
フレームを用いずに、茎や繊維を用いて、漉きあげた立体
BIRDに空気を含んで軽やか感覚を味わう

立体化、大型化、水を打ちつけたり繊維を漉き込んだりしたデザイン、建築の一部としての使用など、和紙の使い方を拡げている

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