千葉県立美術館(03/04/13)

常設展

いくつかのグループにわけて、収蔵作品を展示

「彫刻」−素材と表現
木、石、金属、ポリエステルなどから制作された彫刻を展示
二人の子供が背中をそらして、上の方の同じ方向を見つめている「なかよし」(梅原正夫)
一組の男女が並んで立っている「帰る日」(笠原鉄明)はふるさとへ帰るのかもしれませんが、死を連想
ブロンズの「馬と娘の恋物語」(鈴木徹)は、遠野で民話として聞いたときのことを、思い出す
手や足を固定されたような「存在する私」(鈴木実)
安田侃の「天泉」(マケット)が彼のいろいろの作品を思い起こさせる

房総と近代美術
石井林響「漁樵」:岸壁近くで、少しの道具をのせた小さい船に、一人でのって、立っている姿

新収蔵作品展
熊谷文利: 佳人祈祷師 のはでな色合いが印象的

「画家と外国」
日本人が描いた外国の絵を主に並べている


彫刻のひとつひとつがおもしろかった

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