民藝に魅せられし人びと(02/12/23)

八戸市美術館・常設展


バーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田正司の流れをくむ作家の作品を展示

絵は馴染みやすいのですが、陶器は何となくピンとこない
が、1度見て回った後で、ひとつひとつ改めて眺めていくと、語りかけてきます

草文角瓶(金城次郎):クリーム色に青や黄の模様、かたちにゆがみがあってユーモラス

白釉藁描大鉢(舟木研治):大きな皿に、太い流れるような線、線が動いているような躍動感

地釉流紋角皿(島岡達三):落ち着いた色彩で、直行する太い直線が印象的

拭漆欅文机(黒田辰秋):存在感のあるすわり机、家にほしい

上絵魚文隅切皿(瀧田項一):隅切りしているため、変形の八角形の皿に、大きな丸が描かれ、中に魚、明るい

施無畏図(棟方志功):ふくよかな女性が明るい色彩で、おおらかな線でかかれている

他に、濱田正司、芹沢_介の作品

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