スーラと新印象派(02/11/22)

損保ジャパン東郷青児美術館

印象派の画風に、「同時代の科学的な研究成果を導入し、色の組み合わせや、線の形が生む効果を体系化しようとした」新印象派

スーラ、シニャック、カミーユ・ピサロ、リュシアン・ピサロ、ゴッホなど

「クールヴォワの橋」(スーラ):
緑の陸地部分と水面の広がり、さん橋の水平線、船や煙突などの垂直線、手前から遠くに広がっている感覚が気持ちよい

「ルーブルとカルーゼル橋、夜の効果」(マクシミリアン・リュース):
緑色の水面にオレンジ色の光が反射して、色が輝いて見える

クロス、アングランなど色彩が膨張したような強さを持ってきている

明るい印象の絵が多い


常設展示

ゴッホの「ひまわり」、セザンヌの「りんごとナプキン」、ゴーギャンの「アリスカンび並木路、アルル」
別室に展示されていて、じっくり見ることができた
ゴーギャンの作品はちょうど紅葉の時期の絵で、現在の周辺とマッチして親しみが湧いた

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