カンディンスキー展(02/05/22) |
東京国立近代美術館 |
カンディンスキー(1866〜1944、モスクワ生まれ)は30歳の頃から絵を描き始め、ミュンヘン、モスクワ、バウハウスで教鞭、パリなどで生活する 初期から1921年までの抽象画に変化していく時期(ミュンヘン、モスクワ)の作品 さわやかさがある初期の風景画 色の境界がはっきりせず、ちいさなかたまりのような色彩がそれぞれにふくらむような絵 少し濁った感じの、柔らかい色彩の絵、緑色が特徴的 コンポジションYとZが中心になっている 大きい絵で2枚並べて飾られている たくさんの人がその前で足をとめ時間をかけて見ている 画面は混沌としているが、はっきりした色彩で、強いエネルギーを感じさせる |