札幌彫刻美術館(02/05/11)

裸婦の美

大倉山シャンツェが見え隠れする坂を上がると道をはさんで二つの建物がある
札幌生まれの彫刻家本郷新(1905〜1980)の作品を収蔵展示

庭にいくつかの像があり、戦没学生記念像(わだつみの像)が通路近くにあります
たくましい体の青年の少しうつむいたポーズの立ち姿

室内にはブロンズ、木彫、絵画、彼の使った道具などが展示されています
女性像は、均整がとれているものが多くていろいろなポーズで作られていて
「老人」は克明に彫られています

木彫の母子像では、母子の一体的なつながりの強さを思います

野外彫刻の石膏の原型が興味をひきました
3Mを超える大きな像が新館の建物の中にぎっしり並べられていて、壮観です
手で触れられる近さにあって、大きさやおうとつもダイナミックで迫力があります
大きな手のひらをくぼめて
いずれも存在感があります

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