いわき市立美術館(02/03/24)

今日の美術 世界の現代美術の粋をあつめて

現代の作家の作品を展示

濃い暗い茶を基本に、赤、青、緑がぬられる
ぐにゃぐにゃしたさまざまの形の手
「手のうら焔」田口安男

「No Title」小林正人
森の中でところどころ先の明るい部分がのぞくような幻想

工藤哲巳の作品
「遺伝染色体の中の散歩」
「限定プールに於ける増殖性連鎖反応」
生物的なテーマ、人の姿が鳥かごの中に入れられ、枠を意識する

鮮やかな青の色のキャンバスに4つの切り裂きを入れた
「空間概念ー期待」:緊張感、青がさわやか

高松次郎
「影(A)」:壁に映ったものの影が描かれて、ものが存在するかのよう
「遠近法のマラソン」:トラックの直線部分が遠近法で描かれ、人も遠近法でゴールは向こうにあるのですが、体の向きがこちらを向いている

1960年前後から2001年までの作品
広場の彫像を梱包したり、ボードをプレスしたもの、テントの布を使った作品などさまざまです

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