緑に囲まれて噴水のある池を前にお城風の建物
静かで落ち着いた雰囲気です
アレクサンダー・カルダー(1898〜1976)
モビール、スタンディング・モビールなど
重さを利用してバランスをとった作品、針金の描く曲線、鉄の薄い板や小さな重りによるしなり
わずかな空気の動きに反応した動き
落ち着いた空気の中で微妙に静かに動く
風を受けてゆっくりと動く様子に気持ちもゆったりしてくる
初めの頃の機械仕掛けのサーカス(ビデオ
)、ブリキ缶で造った鳥は愉快です
常設
レンブラント「広つば帽を被った男」
肖像画、顔、ひげ、服の襟、布地などの質感がよくわかる
人の内面をも表しているようです
クロード・モネ「睡蓮」
光に溢れた池、右下の睡蓮の葉が揺れて見えました
パブロ・ピカソ「肘掛椅子に座る女」
灰色一色に近い
部屋に机
座っているというより乗っかっているものがある
歯の見える口眼、耳などそれらしいものに気づく
何となく済まして座っているようにも見えてきた
しかし・・・
ルネ・マグリット「冒険の衣服」
亀のような鯨のような飛行船のようなものが浮かんでいて
頭から布をかぶってそれがずっと足元まで横たわった体の下になっている
板のようなものの上にいる
ぬんめりした感じを受ける
マーク・ロスコ「無題」
一つの部屋を7枚の絵が囲んでいる
あずき色に黒い枠のようなものが描かれている
その空間に身を置く
ガイドツアーに参加しました
参加者にときどき質問したり、少しやりとりがあって、和やかで楽しいものでした
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