20世紀イタリア美術(01/09/30)

東京都現代美術館

100年を時代を追って紹介
並べて見て行くと、スピードの賛美、集会、騒動など時代が写される

キリコ:人工的なものの組み合わせが、不思議な感覚
モディリアニ:赤っぽい色使いが熱っぽく魅力的
マリノ・マリーニ:「座った少女」さわやか
フォンターナ:キャンバスに裂け目を入れる緊張感
カンピーリ:「母と娘」白っぽい画面に輪郭のはっきりしない母娘の姿がやわらかい

他にたくさん

アリエンティ:写真をひっかいて像を危うい感じのものにしている
スザンヌ:異なるモデルに、かつらをつけ、似たような表情をさせて個性を感じなくなる

現代の作品が印象に残りました

絵や彫刻そのものから感じたり考えたりする他に、時代からの影響、グループの動きへの関わり方などを考えると、違う面が見えてくるかもしれないと思いました

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