横浜トリエンナーレ2001[メガ・ウェイブー新たな総合に向けて] |
パシフィコ横浜、赤レンガ1号倉庫他 |
国際現代美術展 パシフィコ横浜では展示場を区切り、たくさんの展示をしている 赤瀬川原平:20分に1回写真が現れる、待てなかった ツァイ・グオチャン:「花火大会」天から地面に向かって花火が咲く カール・ドゥネア+ベーダー・フレイ(インド):「カンパニー」小さな枠の中の空間で微妙に動きつづける人のような小さな立体 草間弥生:「エンドレス・ナルシス・ショウ」鏡に囲まれた部屋に銀色のボールをたくさんおいてある 鏡がボールの反復と同様、見ている自分の姿も無限に続いて見せる マリール・ノイデッガー(ドイツ生まれ、イギリス在住):10mX20mの白い液体の入った浅い水槽に白い山脈,雲海に浮かぶ山並みのよう ジョン・グエン・ハッシー(ベトナム):ビデオ、水中でシムロを動かしつづける、時々息をつぎに浮かび、潜って力強く引く水中の重苦しさの中で 折本立身:パンを顔に巻きつけて人の中に入っていく姿、アルツハイマーの母に厚底をはかせたり、ポーズをとらせてたりしての写真、コミュニケーション、刺激を与える 塩田千春(ドイツ在住):泥のついた12mの服五着が天井から吊り下げられ、襟の部分から水が泥を流す 人、生活などのある面を直感するような作品に刺激を受ける なにげなくあって、なにげなく見ているものにも意味がある 人の言葉も、それぞれの意味合いに気づかない懸念を改めて思った |