富山県立近代美術館(01/09/08) |
常設展示「20世紀美術の流れ」 ピカソの「闘牛場の入り口」の人や動物の配置がにぎやか、しばらく見入る シャガール、ルオー、ミロ、マグリット、ダリ、ポロック、ウォーホルなど見ごたえがある ジョージ・シーガル「戸口によりかかる娘」:人間から石膏の型をとるそうだ デュビュッフェ「よく眠る女」:砂を混ぜて描いた単純化した人間像、なぜかいろいろのこだわりが消えてしまう |
瀧口修造の造形的実験 瀧口修造(1903〜1979)はシュルレアリスムの紹介、詩、音楽、舞踏、美術その他幅広い分野に批評活動 ジョアン・ミロ、マルセルデュシャンと交流 自らも造形を手がける デッサン:文字を書くことから離れて行く デカルコマニー:鮮やかな色彩と不思議な形、変なものを飲み込んで胸がつかえているようなものも ロトデッサン:幾何学的な模様 バーンド・ドローイング:焼いたり燻したりした部分がアクセントにもなる 不思議な感覚を起こさせられる |