岡山県立美術館 常設展 |
建物の窓からは岡山城が望める 岡山県ゆかりの作家達の作品を、洋画、日本画ともに展示している 宮本武蔵の「茄子図」 紙の空間のなかへの茄子の配置、枝などの墨の濃淡がピーンとしたものがある 「キュビズム的人間像」(坂田一男) 人間の体を分解して、キュビズム的だが、形は角の鋭くない円錐が多く、色合いが淡く、柔らかな感じを受ける 「融和」(片岡銀蔵) ヌードの日本人女性と上半身だけヌードの外国女性が目を合わせている どこかで見たような記憶 「家族コンポジション」(小林喜一郎) ひまわりなどを背景に両親(父と祖母?)と3人の子供 むぎわらぼうしやランニングシャツ、顔の表情が家族のうちとけた雰囲気を出している 鹿子木孟郎 豊かな感じの女性像、「伊吹山」の絵まで豊かに見える 国吉康雄 待ち望んでいるような女性像の「夜明けが来る」荒廃と遊びのような「二つの世界の間」など社会的なテーマの絵、メルヘンのようなものも 原田直次郎、原 撫松、満谷国四郎、寺松国太郎など ボランティアのツアーガイドの方と一緒に見て回る 「子供ツアー」の案内役の時の子供の言ったことや、地元の作家のいろいろの環境や人となりを聞かせていただいて、鑑賞の興味が増える |