猪熊弦一郎展(01/06/01) |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 |
丸亀駅すぐわき、入り口に大きな壁、そこに楽しい動物の絵が描かれている 猪熊弦一郎は1902高松生まれ、1921丸亀中学校卒業・・・1993逝去 年代順に作品が並べられ、写実的な絵から画面構成をシンプルにしたような絵、抽象的な絵、と変化している 印象的だったもの 自画像(1921)・・・写実的に描かれた、こちらを直視する自分の絵 マドモアゼルM(1940)・・・ほとんど青一色でモデルを描く 猫と文子(1949)・・・シンプルな形にふくれたような色使い 街・緑NO1(1968)・・・緑の色に直線やはしごのような形の幾何学的な街を描く、抽象的に 顔 80(1989)・・・キャンバスの画面を91の枠に分けてそのうちの90にいろいろの顔を描きこんでいる。1つは黒い背景、ひとつは黄色い背景、同色の空欄、他は白地 ロボット 顔 犬(1992)・・・いろいろなものが絵に一緒に描かれている 年齢にかかわらず変化し続けることに驚き エネルギッシュ、楽しく明るいものが多い これらの絵に囲まれてコンサートが開かれることがあるそうだ 聴いてみたいと思う |