優佳良織工芸館 |
木内綾さんが1962年に優佳良織工房を発足して現在に至っています 海外の織物展に出展、受賞されたり、また、薬師寺には旛を奉納されています 工芸館の扉のレリーフ、入ってすぐの場所にある彫刻の「円い椅子」は佐藤忠良の作品でした 壁には、棟方志功が芳名帳に書かれたという優佳良の文字がかけられています 作品は自然をイメージした織物が多くあります ナナカマド・サンゴソウの赤、雪の白の鮮やかさ 秋の摩周湖、冬の摩周湖、流氷など、自然を強く思い起こさせます 他に「ライラック」、「クロユリ」、「エゾスカシユリ」など色彩が豊かです 作品によっては200種以上の染色をするそうです 暗い色も暗い色の糸が光っているようです 織子たちの多くを旭川の母子家庭から雇用しているそうです 工芸品を創出して、地域の発展にも大きく貢献されています |