中国文明展
仙台市博物館
BC6000年位〜

黄河、長江のほとりにいろいろな文化が起こった
中国は文明の発生から現在まで連続しているように思える

殷、周の青銅器と三星堆の彫塑
人の顔のある人面紋銅方、4頭のひつじが組み合わされている四羊銅方尊など、複雑で精密な形と模様に驚いた
型枠をつくってそこに青銅を流し込んでつくる
型枠にする黄土が細かいために模様も緻密にできる

三星堆の目玉が大きく飛び出て、鼻が頭より上まで伸ばしているもの、円柱に近い形に大きく切れ上がった目の顔など単純だが力強さがある
独特の形を出している

兵馬俑
秦の始皇帝が等身大の兵や軍馬の俑欠をおさめていた
坑が4つそのうちの1号坑だけで6000体ある
死後の世界で力を保ちたい気持ちからか
どんな気持ちで製作にあたったのだろうかと思う

隋、唐
銀盃、銀椀、銀箱など繊細な模様を表面につけている
宮女図壁画、絵彩陶伎楽坐ようなどからゆったりと着飾って、音楽など楽しんでいる宮廷や王族の雰囲気を感じる

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