ブルックリン美術館所蔵
印象派 フランスーアメリカ

伊勢丹美術館


1850's から1930's
上流社会の生活が対象

フランス
ブーダン「港、トゥルーブル」シスレー「モレの洪水」の空と水の明るさがさわやかでした
モネの、柔らかで微妙な色合いの形をぼかした絵は以前ほどいいなと思わなくなっていました

アメリカ
牧歌的な自然を描いた絵があることを知りました

カサット(1844〜1926)
フランスに住んで、印象派展に出展した唯一のアメリカ人画家
本人の絵を通じてドガ達と知り合い、影響を受けます
男性画家の行くところには行けずに、対象も限られます
母と子をテーマにした絵に、親密な雰囲気が出ていて共感

ハッサム(1859〜1935)
「ショールズ諸島のひなげし」海岸に咲いているひなげしの花の色
海の青さとひなげしの色の対比、岩と花の対比が花の印象を強くしています

ウィーア
「ウィリマンティック製糸工場」
労働争議の起こっている工場(説明文による)の建物を柔らかくかつ明るく描いている絵にちょっと違和感を感じました

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